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先日、とあるITコンテストの賞品として、LINEのAIアシスタント『Clova』を搭載したスマートスピーカー、『LINE Clova Friends』を頂きました。

今回は、このスマートスピーカーを実際に使ってみた感想をレビューしていきたいと思います。

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そもそも『Clova』って?

Clovaは、LINEが提供するクラウドAIプラットフォームであり、AIアシスタントの名称で、AppleのSiriのように、呼び掛けて聞きたいことを聞くだけで答えてくれる音声AIアシスタントです。

コンセプトは、『生活に溶け込むAIアシスタント』とされており、『耳と口』で人々の生活をサポートすることを目標にされています。

Clova Friendsの特長

コンセプトにもあるように、生活をサポートしてくれるのが最大の特長です。

公式アプリもリリースされており、アプリをインストールして設定することで、すぐに使えるようになっています。

LINE Clova
LINE Clova
Developer: LINE Corporation
Price: Free
  • LINE Clova Screenshot
  • LINE Clova Screenshot
  • LINE Clova Screenshot
  • LINE Clova Screenshot
  • LINE Clova Screenshot

例えば、アプリ側で位置情報を設定し、『クローバ、明日の天気は?』と聞くと、『(現在地)の明日の天気は、晴れのち曇り、最高気温は〇℃、最低気温は〇℃です。』と答えてくれます。

このように、スマホやPCでアプリを開いたり、検索したりして調べることを、ハンズフリーで知ることが出来ます。

また、LINE Musicと連携しており、『リラックスできる曲』等と聞くと、オススメの曲を流してくれます。

LINEアプリとの連携で、通話に出たり、音声でメッセージを送信してくれたり、届いたメッセージを読んでくれます。

Clova Friendsの性能

 

Clova Friendsの性能は、以下の通りです。

寸法・重量 横7.2cm x 縦17.3cm, 378g
USB(充電)コネクタ USB Type-C
無線規格 802.11 a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.2
バッテリー 2850mAh
スピーカー 360°全方位スピーカー
10Wデジタルアンプ
45mm径フルレンジスピーカー
60x45mmパッシブラジエーター

軽量で持ち運びがしやすいフォルムで、どこでも簡単に持ち運ぶことが出来ます。

バッテリーには少々不安があるように見えますが、家に常駐させておくのであれば気にすることはありません。

Bluetooth接続時の連続駆動時間は6~8時間ほどですので、外に持っていく分には問題ありません。

スピーカーとしての性能はとても良く、重低音や高音まで幅広く繊細に表現できます。

360°全方位スピーカーなので、向きや置き場所を気にせず置くことが出来、空間的な音を楽しむことが出来ます。

感想

以下から、良い点・悪い点を分けてレビューさせていただきます。

良い点

  • 低価格(定価8640円、2018年3月まで、LINE Music 6ヶ月無料体験セット6750円)
  • 生活的な音声アシスタント機能は充実
  • 可愛いデザイン(今後着せ替えが可能とのこと)
  • 設定が簡単
  • 通話・メッセージの送受信が出来る

料金的にはかなり低価格で、通常のモバイルスピーカーとして購入しても良いでしょう。今年3月までに購入すれば、LINE Musicが6ヶ月間聞き放題になるチケット付きで通常よりも低価格で利用出来ます。

生活的な音声アシスタントは充実しており、デザインも女性や子供にも親しみやすいと感じます。

ハンズフリー通話も可能です。メッセージは、家族登録としてメッセージ先のユーザーを登録すれば、音声で送受信時の通知、読み上げをしてくれます。

悪い点

  • 生活以外の音声アシスタントとしての活用は不向き
  • 音声認識精度がまだまだ微妙
  • メッセージの送信先がLINEの全メンバーではなく、家族アカウント用のアカウントで利用するしかない

やはり、iPhoneユーザーである私には、『音声アシスタント=Siri』という概念が強く、『Siriで出来ることはClovaでも出来る』と思ってしまっていました。

しかし、Clovaではインターネット検索や電話をかけること(連絡先を使用した純正電話)等が出来ません。

今後のアップデートで出来るようになるのか、それともサードパーティー製の機能として実装出来るようになるのかは定かではありませんが、コンセプト上難しいのではないかと思います。

また、音声認識精度は微妙で、通常『クローバ』と呼び掛けるのですが、人と会話している時に『ー(あ)』と発音するだけで反応してしまいます。

メッセージに関しても、相手側を家族として登録しなければなりませんので、メッセージを送信するアカウントも通常のアカウントとは別になります。

その為、相手側が『Clovaを使っている』ことを理解している必要がありますので、「家族アカウント」の役割以外に利用するには向いていません。

結論

『LINE Clova Friendsは買うべきか否か』という点に結論を出すと、個人的には『買い』だと思います。

LINEユーザーであれば、LINEの機能を重視したいと考えますが、今後のアップデートで何かしらの改善が見込まれますので、現時点では『LINEの機能がついたスピーカー』として購入しても良いと思います。

Clova自体のスピーカーとしての性能も良いので、新しいスピーカーを探している方にはオススメ出来る製品です。

値段も、LINE MUSIC 6ヶ月セットは本体よりも2000円近く安いので、購入を検討している方は早めに購入することをオススメします。

開発者的には、2018年内にClovaを活用したプロダクト開発が可能になる「Clova Interface Connect」および「Clova Extension Kit」の提供開始を目指しており、近々サードパーティ製のソフトウェア開発が可能になるのではないかと思います。

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Clova Friendsはアプリ内でのアップデートが可能ですので、今後どのように進化していくのか楽しみですね。

LINE Clova Friends公式ページ


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