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こんにちは、管理人のKn0wsです。

先日不意にGitHubをサーフィンしていると、とても懐かしいiOSのプロジェクトを見つけました。

当時は『そんなことできるんだ!』と胸を躍らせワクワクしていましたが、今や廃れてしまい、開発断念となってしまったものが沢山あります。

理由としては様々あり、最新機器では対策されてしまい出来なくなったり、開発コストがかかったり、需要の面であまり利点がなかったりと、開発するには困難な状況になったためです。

今回はそんな昔懐かしいプロジェクトを振り返り、懐かしさに花を咲かせようというテーマで紹介していきます。

初見の方も、『そんなプロジェクトあったんだ!』と興味をもっていただければ幸いです。

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iOSにAndroidを移植する『iDroid』プロジェクト

こちらは最も有名で、尚且つ誰もが『やってみたいな』と思った、男心くすぐる夢のあるプロジェクトです。

その名の通り、『iOSデバイスにAndroidを移植しよう』というプロジェクトです。

このプロジェクトは僕にとっても最も思い入れがあるプロジェクトで、僕が脱獄に興味を持った原点です。

当時はiPhone 3GやiPad1, iPod Touch 1,2などに対応しており、iPhone 3GSやiPhone 4では未確認(理論上できる)というものでした。

これはOpeniBootという手法を使い、iPhoneのBootROM領域にアクセスし、AndroidのBootloaderを移植し、OSを起動させる、というものです。

この時からiOSのデュアルブートという概念があり、その原点でもあります。

Androidを移植することは、iPhone 4Sから不可能となりました。

その理由としては、ハードウェアのグレードアップに伴い対策がされてしまったため、BootROMの構造が一新されたためです。

現時点ではもう手は付けられておらず、一時の夢となりました。ですが、iH8sn0w氏の保有するiBoot Exploitを応用すれば、理論上可能ということですので、これから先未来では復活するかもしれないので、楽しみに待ちましょう。

iPhoneにLinuxを移植する 『iPhone Linux』プロジェクト

こちらもiDroidと同様、OpeniBootを利用した手法でiPhoneにLinuxを移植するというプロジェクトです。

実際、AndroidのベースはLinuxですので、理論上iDroidが出来るのであればLinuxもできるということになります。

事実、昔のiOS時代を代表する開発者、planetbeing氏が実際に動作している動画を公開しています。

iPhone Linux Demonstration Video from planetbeing on Vimeo.

この動画を見る限り、コンソール画面でのコマンド入力は接続したPCから行っていますが、実際に動作しています。

そもそも、なぜLinux系統のOSが動作するのかというと、LinuxはUNIXをベースに開発されており、それはiOSも同じだからです。

現在は世界的ハッカーのGeoHot氏リポジトリに現存しており、ここからどのようなコードで書かれているのかを見ることができます。

言語はC言語で書かれており、GCCコンパイラとライブラリをベースにしている端末だからこそ、このコードが動作するのではないかと思います。

正直メリットは感じませんが、無意味を求めてこその探究者。これぞまさにですね。

いかがでしょうか。

上記の他にも、winocm氏が開発したiOSのトリプルブートがありますが、これは現在のCoolBooterに応用されていますので、今後も盛んになることでしょう。

さらに、iH8sn0w氏のiBoot32PatcherはiOS 2.0からiOS10に強制的にアップグレードができるシステムのようですが、これに関してはまだよくわかっていないので省かせていただきました。

傍から見たら、『そんなことして意味あるの?』と言われるでしょうが、それが男心なんです。意味ないことに首を突っ込みたいんです。探究者なんです。

みなさんも、興味がありましたらGitHubをサーフィンしてみてはいかがでしょうか。


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